『世界が絶賛!職人が生んだ驚きの商品』 [『世界が絶賛!職人が生んだ驚きの商品』]
《凄腕桶職人》編
の肝(キモ)
~キモ①~
↑↑人間国宝であるお父さんに鍛えられた凄腕の職人にもかかわらず
~キモ②~
↑↑てなことになって、ケツに火が点いて
~キモ③~
↑↑それで、こんな凄いワインクーラーを作ったら、それにドンペリが目をつけた・・・
↑↑「・・・それはゆっくりと熟成させる私たちのワイン造りに相通ずるところがあります。私は世界中にこの技をぜひ知ってもらいたいと思ったのです」
だそうです。めでたし、めでたし
《世界一切れるステーキナイフ》編の肝(キモ)
~キモ①~
↑↑で、危機感でケツに火が点いた
~キモ②~
↑↑フランスのステーキナイフが切れないのでもっと良く切れたら料理もおいしくなるだろうに、と考えて「龍泉刃物」に以来。
そういう幸福な出会いがあったってことだよね。もちろんまじめに道を極めんと努力してきたからこそなんだろうけど
~キモ③~
↑↑「・・・イメージ的には包丁の小さくなったもの」
↑↑「・・・ソースをナイフで舐める人がいる。
どういうことがあっても安全性は確保しないといけない物」
なるほどね。それが、普通のナイフとステーキナイフの違いなわけだ。そんなこと考えて使ったことなかったなぁ。そう考えると凄いことだよね。食べる肉はスパッと切れても人間の肉は切れちゃいけない、ってな代物を作んなきゃいけないわけだから。で、そんな小難しいところにこそ日本の伝統が育ててきたかもしれない凄腕職人の技術が生きてくるところがあったりする、ってところでしょうか。
~キモ④~
↑↑鍛造によってこの文様が出来るらしい。
アートじゃん!レアな文様のナイフにはプレミアとかつけていいよね。
~キモ⑤~
↑↑フランスに行って、この人に売り込み
↑↑てな具合にさんざん絶賛しておいて・・・
↑↑お~い
~キモ⑥~
↑↑こういうステーキナイフが今の流行らしい
《世界一軽い生地》編
の肝(キモ)
~キモ①~
↑↑なので、ケツに火が点いた
~キモ②~
↑↑で、天池合繊が開発した生地がコレ。
シルクの4分の1の軽さ
~キモ③~
↑↑パリのオペラ座の舞台衣装は全てオリジナルで天池製の天女の羽衣が生地として使われている
~キモ④~
↑↑生地だけでは、自社のブランドが出ないためらしい。なので、製品を海外にも売り込みたい。
↑↑生地の取引は順調だが、デパートへの商品の売り込みがうまく行かない。
アポイントさえ取れない始末。
デパートが天池の名前を知らないせいらしい。
だから、ブランド化って重要だったりするってことなのかも・・・
~キモ⑤~
↑↑「私たちの世界観は店内を見てもお分かりのように都会的で機能的なイメージです。メルシーの世界観にこの繊細な商品をマッチさせるのはとても難しいですね」
当然、取引不成立です。
↑↑大型店はあきらめエレガントな商品を扱う高級ブティックに的を絞ることに。
で、やってきたのがこの店。
↑↑「・・・近頃忘れられがちなパリのエレガントさをこの製品は思い出させてくれます」
↑↑「・・・そうしたらフランスの名だたるモード雑誌に私の店が今こういう会社とコラボしているという情報を載せてもらうようにします」
↑↑交渉成立。やったね。
ニーズ、需要の見極めが大事って事だよね。
全部 おしまい