『地方から未知なる国へ』 [『地方から未知なる国へ』]
↑↑元々は、ポスターやチラシの制作を請け負う下請け会社。そこから脱するために考案したのが…
↑↑この紙でできた地球儀。NY近代美術館に認められて世界で売れるようになった。
↑↑元々は裁ちバサミを作ってた会社だが売り上げに伸び悩み、そこで爪切りを作り世界に売り出したところ大ヒットに。
↑↑元々は、人形の顔を描く筆などを作っていたが、その技術を使って化粧筆を作ったところ海外で人気に。高級化粧筆としては、シェア5割。
」
《カニカマ》編
スタート
↑↑石川県・七尾市
↑↑「・・・これはカニカマだぞ、となった」
↑↑海外ではカニカマではなくて「SURIMI(スリミ)」で通っているらしい。
↑↑( ふ〜ん、海外でも歴史があるんだね。どおりでスリミなんて名で定着してたりするわけだ。じっくりと自然な感じで広まって行った訳だ。その国々の人たちのペースでさ。昨今の日本食ブームとかに乗っかってのことじゃないんだよね。)
↑↑「・・・それぞれにコンペティター(競争相手)がいる。新たな市場をどんどん開発していく全世界にわたって。
地方のメーカーは未知のマーケットに挑戦し続けない限りは生き残っていけないというのは明らか」
《カニカマ》編
おしまい
《日本酒を海外に売り込め》編
スタート
↑↑1位は何と日本料理。
2位、中華料理。3位、イタリアン
↑↑日本食ブームと共に日本酒の人気も広がっている。
ちなみに図を見ての通りアフリカと東欧の空白が多い。
↑↑福井県・鯖江市
↑↑日本酒業界全体は低迷の中
↑↑2010年 インターナショナル・ワイン・チャレンジ
(純米酒部門があるってのが意外っす。日本以外の国が獲ることってあるのかなァ…)
↑↑「・・・どうしてそこを狙わないのか」
11代目 当主
加藤 団秀さん(55歳)
↑↑「今夜は素晴らしい料理と日本酒を融合させた非常にユニークなイベントです」
↑↑さっそくリトアニアのワインショップに売り込むが、価格が高すぎるとその場で交渉は打切りに。ちなみにココに売り込んだ日本酒は、720ミリボトルがアメリカで約6000円なり
↑↑それを受けて、酒屋をリサーチ。ビール 500ミリリットル 約55円のさらに格安のもあり。
みんな安いんでビックリ。
↑↑「はっきり言って、こんな想定は全くしていなかった。こんなに安いとは思わなかった」
↑↑で、高級店に狙いを絞ることに。
↑↑スタルクさんは、リトアニア・ソムリエ協会の会長でもある。
↑↑「・・・コレならリトアニア料理でも別のどんな料理でも幅広く合う気がしますよ」
↑↑「・・・さまざまなものがあります。高級なものを試したいというお客は必ずいますから価格はあまり重要なことではありません。ただし、ほとんどのリトアニア人は日本酒を飲んだことがありませんから味の違いが理解できないでしょうね」
↑↑自分の酒蔵にスタルクさんを招待。
まず、日本酒のなんたるかを知ってもらうことが必要と考えたため。
↑↑(おもしれえ。何かの儀式みたいっす。)
↑↑酒造りの体験もしてもらう
↑↑最後にいろんな日本酒を試飲してもらう
↑↑「・・・今回、直接見て人のぬくもりを感じることができました。来月あたり またリトアニアに来ていただいてぜひ、こうした日本酒の奥深さを紹介していただけませんか」
↑↑スタルクさん、リトアニアで日本酒の勉強会を開いてくれることに。
↑↑「・・・時間はかかるでしょうが、リトアニアでも間違いなく売れると思いますよ」
↑↑スタルクさんが店に置いてくれることに。
↑↑スタルクさんの酒蔵訪問記が紹介された
↑↑「・・・そこにどんどん行きたい。これからが勝負」
《日本酒を海外に売り込め》編
おしまい
《干し芋を海外に売り込め》編
スタート
↑↑茨城県
↑↑照沼勝一商店
「追求しているのはお腹がいっぱいでも食べられる干し芋。自然の味わいを出そうとしている」
↑↑東海村といえば原子力。そのイメージがマイナス。
↑↑照沼さん「チャンスがあるんじゃないか、という期待です」
↑↑子供達に試食してもらって素直な評価を得たいと学校へ。
結果、大好評
↑↑さっそく現地のイモを蒸して試食。が、干しイモに向いたイモが見つからない。
↑↑いい感じのイモが見つかった
↑↑そのイモを使った干しイモが。タンザニアにも干しイモを作っているところがあったのだ。
↑↑試食してみると美味しくない。
↑↑原因はこれらしい
↑↑日本のやり方で作って見る
↑↑上手くいったらしい
↑↑早くも交渉成立っす。やったね。
↑↑また、風評が広がるかも…
↑↑「・・・もしかしたらタンザニアの干し芋でも好意的に購入してもらえるかも」
↑↑「・・・タンザニア事業が支える柱になる可能性がかなり大きい。
大きなステップアップの時に来てる」
おしまい
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